例によって例のごとく、犬仲間の皆さんとハイキングに行ってきまして、今回は、植物に意識を向けて歩いてみました。前日まで大雨続きだったため、植物たちは元気はつらつなのでした。
場所は、こないだ行った野山北公園と隣接している、六道山公園です。
今回と前回で、来れるメンバーが違っていたりで、なかなかフルメンバーが揃いません。近いうちにフルメンバーで出かけたいですね。
お昼ご飯は、タンポポ畑でピクニック。
そこらじゅう、タンポポの綿毛だらけ。
「あっちーぜ」と舌を垂らすゴンちゃん。
こちらのフレブルくん。飼い主さんいわく、中谷美紀似の笑顔なのだとか。
この日は、5月5日だからこどもの日。立派な鯉のぼりが泳いでいます。
イベントが行われていて、大賑わいなのです。
そんななか、サニィのリードを食いちぎろうとするゴン太くん。
シャクトリムシさんは、指の上を冒険しています。
測量に人生をかけている熱意が伝わってきます。
これだけ没頭して生きてみたいものですね
生きモノ探し中のチロさん。
美味しいネズミかヘビでも探しているのでしょうか。
「もう動きまへんで。へっへっへ」
疲れきって、お姉座りをするゴン太くん。
飼い主さんは、もっと疲れていたかもしれません。
こちらは、池で遊んでいるわけじゃあないんですよ。
前日まで、雨の日が続いていたため、山道が川になっているのです。
さらさらと流れる雨水の川。
道が一面、きらきら光って綺麗です。
色とりどりのビオラさん。
この季節は、森林で何かと見かける、シャガの花。
このシャガという花は、お釈迦様が愛でていたことに由来して、シャガと名づけられました。という話を聞いたような。でも、ウソだったような。
いろいろな植物を見ていると、なんだか人間と同じようなものだな、と思えてきたりもしました。
その場所に適した植物が、その場で生きていて、環境が合わない場所につれていけば、枯れてしまう。
どこでも生きられる雑草は、育つのが早く、枯れるのも早いけれど、かならず根が残るから無くならない。かなり図太い。
どの植物も、花を咲かせるまでは、ぐんぐん成長して、一花咲かせてしまえば、元気がなくなってしまう。
大きく育つ植物は、最初の生長が遅くて、地面の下で根を張って、見えないところで着実に育っていく。
人間でも、どれかに当てはまりそうな感じがする。
決定的な違いは、ただひたすらに生きる植物と、ただになれない人間ということなのかな。
ということは、生きるヒントは“ただひたすら”にあるということか? なんて考えてみたり。
こちらは、今回のハイキングとあまり関係ないですけども、犬仲間のサラパパさんに教えてもらった、金丸明日香の「My Best Friend」という、犬と人間の関係を歌った曲です。
とっても、ほろり。なのでした。
ワンコ写真のスライドショーをどうぞ。自己満足万歳!