素焼きの植木鉢にペイントをして、オリジナルの鉢を作ってみました。
素焼きのものは、園芸ショップなんかで、お手ごろ価格で扱っていたりするんですけども、やはり素焼きのままだと、ちょっと面白みにかけたりしますよね。そこで、ちょこっと絵を描いたり、色を塗り替えるだけでも、オリジナルのものに変わるので、一工夫してみると面白いです。
手軽に作ることができるので、家の片隅で眠っている鉢を、生まれ変わらせてみるのも良いかもしれませんね。
用意するものは、アクリル絵の具と、筆と、植木鉢だけ。
アクリル絵の具は、乾燥すると固まってしまうため、パレットは既製品を使わずに、いらない板の版か、もしくは食品についてくる、発泡スチロールやプラスチックのトレーでも使いましょう。
アクリル絵の具は、水彩絵の具と同様に、水にのばしてペイントできますが、乾燥すれば水に溶けることはないので、植木鉢を外で使うこともできます。
一般的には、単色で、アンティーク調に仕上げることが多いのでしょうけども、僕はイラストを描いてみました。
まず、イラストを紙に描いてから、その絵を見て、鉢にペイントしていきます。
失敗した場合は、手で擦れば消えてしまうので、やり直しもききます。
すべて塗り終えたら、乾燥してからニスを塗ります。
スプレータイプのバーニッシュグロスがおすすめです。
鉢には、長寿で縁起が良いとされるイキモノを描いてみました。
龍、錦鯉、鶴、亀、の四匹です。
この鉢には、数年前に買った、謎の植物を植え替えて、相棒にプレゼント。
長生きするんだよ。
ついでに、自分用にもひとつ作ってみました。
なんとなく、銀河鉄道の夜をイメージしてペイント。伝わるでしょうか……。