memo

心に響くもの

日常

キャンプ in 富士山YMCA

投稿日:2009 年 8 月 22 日

お盆は、カブスカウトの活動で、キャンプに行ってきました。
富士山YMCAという施設で、所有する土地は、東京ドーム9個分なのだとか。よく分からないけど、まあとにかく広い。
とても、9個分をフルに使いきることなどできないけれど、壮大な大地を利用した活動ができたと思う。

本来、カブスカウトのキャンプといえば、子どもが楽しめるようプログラムを重視して、大人はヒーコラヒーコラ言っていることが多々ある。しかし、今回のキャンプに限っては、保護者の参加や、ご無沙汰していたリーダーの参加もあり、余裕をもって活動を行うことができた。リーダーの充実が、活動の充実に直結するのだな、と実感した次第だ。

0817_03

そして、なによりも、今回のキャンプで面白かった企画といえば、草原のなかに露天風呂を作ったこと。
キャンプ地の下見に訪れたとき、リーダーのひとりが「草原で星空見上げながら風呂に入りたいね」と呟いたことが切欠で、このプロジェクトは動き出した。

草原に穴を掘り、ビニールシートを敷いて水を入れる。そこから、どうやってお湯を沸かせるかが問題だった。
当初は、コッヘルに焼き石を入れて、徐々に温めていく計画だったけれど、どうも効率が悪い。
試行錯誤の結果、鍋で熱湯を作り、冷めないように何度も何度も入れていくことが、一番手っ取り早いことが分かった。
しかし、ガスコンロがあるわけではない。風呂の傍らで、焚き木をし続けなければいけないのだ。
煙に炙られ、虫に刺されながら、湯沸しに勢力つぎ込んだだけあって、子どもたちからの評判は上々であった。
結局大人は、ヒーコラヒーコラ言っていた。


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

岡本太郎展を見て思うこと

生誕100年を記念して開催された、「岡本太郎展」を見てきました。 僕は、岡本太郎のことをリアルタイムではほとんど見ていなくって、過去の映像や著書でしか知りません。 それ故に、なのかもしれませんけれど、 …

no image

イバラード借景庭園展に行く

イバラード – 井上直久の世界 しばし、イバラードの世界へ。 そこは、画家の井上直久さんによって創造された架空の世界。だけど、まったくの架空ではなくって、現実世界の視点を変えることによって …

no image

文化庁メディア芸術祭の受賞作品からピックアップ

前評判が高かったので、文化庁メディア芸術祭を覗いてきました。 新国立美術館にて2月2日から13日まで開催されておりました。 僕が行ったのが最終日だったので、もう終わってから記事にすることになってしまい …

日の出

ボーイスカウトのすすめ

久しぶりにブログの更新です。先日、ぼくの所属しているボーイスカウトで入団式を行いました。 そこで、保護者の方たちに、活動を紹介するためにビデオを編集して上映しました。 けっこう評判が良かったのと、まだ …

no image

スキーで使えるリードとハーネス

もう、とっくに2012年になっていました。 最近、ろくにブログも書かずに、だらだらと、まあ、それなりにやってきたわけですが、ここいらで、いっちょ気合を入れてやってやろうじゃないの、なんて考えてもいない …