ちょっと良いカフェを見つけた。
いや、しかし、カフェと呼ぶには少々抵抗のある店構えをしている。
かといって、茶屋でもないし、レストランとも言いがたい。やっぱりカフェなのだと思う。
この外観からして、ただならぬ雰囲気が伝わってくるでしょうか。
スタッフの方にお話を伺ったら、元々は普通に暮らしていた古民家を、カフェとして利用しているんだそうです。
既に築100年以上は経っているのだとか。つまり、明治の終わり頃に建てられた家のようだ。
ここまで古い木造家屋はなかなか見ることがないし、実際にまだ現役で使われているのが素晴らしいです。
中に入ると、そこは生活感のある部屋だった。漫画や、子供服に、ぬいぐるみなどが置かれているし、スタッフの方の荷物も、無造作に置かれている。電話はもちろん黒電話だ。玄関先ではiPodなんかも充電してあったり、現在と過去が入り交ざった、アンバランスなところが面白い。
注文をすると、まずスタッフの方が「最初の一杯は注ぐけど、あとはセルフサービスね」と笑顔で水を持ってきてくれた。
この気を使わない感じって、まるで親戚か友達の家に遊びに来た感覚だった。普通のサービス業ではあり得ないけど、この古民家の中に入ってしまえば、それがサービスみたいにも感じる。う~ん、素敵。
まるで田舎の知り合いの家に、ふらっとお邪魔して、食事を頂いているような、そんな和めるカフェなのでした。
残念なことに、このカフェは今月一杯で営業終了となるらしい。
来年には、古民家も壊されてしまって、マンションが建てられるのだそうだ。
今月中に、もう一回行かなければいけないなあ。
古民家のカフェ ここち屋
http://cocochya.seesaa.net/
おぉ 素敵な感じのカフェだねぇ~♪
行きたーいって言おうと思ったら 今月で閉店してしまうのかぁ…
妊婦犬おるから 行けそうにないなぁ
む、素敵だ。
今度の土曜日、ご一緒しませんかい?
>ERI
今月でこの古民家は終わってしまうけど、
別の良い家が見つかったら、改めてオープンするらしいよ。
期待しておこう!
>amaken
行きましょう。amakenは気に入ると思う!
終了間際で、常連さんたちが集まるようなこと言ってたから、
めちゃくちゃ混むかもしれないけど(笑)。