牛乳パックを使って、ポンポン船を作ってみました。例によって例のごとく、ボーイスカウトの活動で行ったわけですが、大人気なく、子どもたちに負けない本気のポンポン船を作成しました。ポンポン船といっても、ピンとこない方もいるかもしれませんが、『崖の上のポニョ』で宗介が乗っていた、あの船です(もっと分からない?)。
昔の子供は、みんな作っていたような、メジャーなおもちゃらしいのですが、現在ではほとんど見ることがありませんよね。
船の胴体の部分は、木や、アルミ缶で作ったり、いろいろなものが使えるのですが、今回は、材料が集まりやすいということで、牛乳パックを使いました。
いちばん簡単な作りかたは、牛乳パックを縦に半分に切って、先端を折り曲げてボートのような形にするのが手っ取り早いです。
けども、大人は、もっと船らしい形で作ったり、既製品を買ったりと、子どもたちに大人の力を見せ付けんばかりのいやらしさです。
素敵ですね。
なんとなくアクセントで、船体に切込みを入れてみましたけども、ちょっと底に近い部分まで切りすぎて、水が入ってきました。
そのため、運航時はテープで補強しました。
船首と船体には、ワリバシを刺して、麻紐を括りつけて帆をつけてみました。
帆は、いらない布キレを貼りつけただけですけども、なんとなく、それっぽくなったでしょうか。
船尾に、旗をつけて完成です。
あとは、エンジンとなる針金を船に取りつけます。
この針金は、乾電池などに巻きつけて作ります。
4ミリくらいのアルミのパイプが、手ごろで良いと思います。
このパイプに、スポイトで水を入れて、ロウソクで熱すると、中で沸騰した水が噴出して、船が進んでいきます。
ポンポン船にしては、巨大すぎて、かなり重かったです。