どこから出た話だったのか、ドンペリを飲もうということになり、「ドンペリ・パーティ」と銘打って、友人宅でパーティを開いて、人生初のドン・ペリニヨンを飲んできました。
俗に言う、ドンペリの正式な銘柄名は、ドン・ペリニヨンと言いまして、シャンパンを発明したベネディクト会の修道士、ドン・ペリニヨンにちなんで名づけられました。という情報を、たったいまWikipediaから仕入れました。
それはさておき、今回のパーティは、現在お家カフェを開こうと奮闘中のお宅です。
オープンの目処がたちそうだと窺って、それではプレオープンでパーティでもどうでしょう、と提案したところ、快く受けてくださり、開催されたのでした。
お持て成しいただいた料理は、カフェ用に考案されたメニューのフルコース。とにかく、凄い豪勢だったのですけれど、写真をほとんど撮っていなかったのは失敗です。
そして、サックス演奏のプロフェッショナルに生演奏をしていただいたり、ピアノとデュエットもしていただいて、すっかりジャズ喫茶のような空間に。なんだか、みなさんアーティストじゃないですか。
料理と、お酒と、人間と、そこに音楽が加わると、もうこれ以上、何も望むものはありません、というような、そんな気持ちになってしまうもの。
ちょっと前まで、ほんの数年前まで、こういった仲間とパーティをして、素敵な夜を過ごすなんて、想像もしていなかったわけだけれど、偶然というものに意味づけをしてみると、すべての人は出会うべくして出会うというような、業だか縁みたいなものに結びつけたくなるような、そんな夜なのでした。
僕が爺さんになっても、若者を交えて、こんなパーティをしていたいですね。
みなさまに感謝。