浅草サンバカーニバルの翌日の30日に、阿波おどりを見てきました。連日でお祭りです。
阿波おどりというと、徳島が有名ですけども、その次に有名なのが高円寺と言われています。昭和32年に町おこしの一環で行われ、今年で53回めなのだとか。
1万人の踊り子に、120万人の見物客が訪れるというのだから、凄いものだ。
実はこの日、表参道のスーパーよさこい祭もあったので、どちらに行こうか悩んだのだけれど、よさこいの方は遠いうえに朝が早いので、近場の高円寺を選択。選挙も行かなきゃいけなかったしね。
しかし、台風が近づいていたわけで、阿波おどりの始まる夕方に向って、空模様がどんどん怪しい方向に。
天気悪いほうが人が少なくなって良いかな、なんて考えていたけれど、そう甘いものではなかった。開始直前に行っただけに、すでに人の数がもの凄いことになっていた。さすがに、サンバのときのように、前列では見れなかったけれど、それでも写真を撮るには、差し支えのない場所を確保。
いままで、阿波おどりがどんなものか知っているつもりだったけれど、間近で見たそれは、僕の想像よりも遥かに上をいく迫力だった。さらに、踊り子と見物客の一体感がほかの祭りとは、少し違っている。お客も、知らない人同士が、その場で仲良くなって、一緒に踊っているのだ。途中から大雨が降ってきたけれど、お構いなしの盛り上がりようをみせていた。なかなか、こういった光景は見れないんじゃないだろうか。