memo

心に響くもの

宮崎駿の雑想ノート ドラマCDを聴く

   

宮崎駿の雑想ノートをご存知でしょうか。
豊かな想像力と膨大な知識により、妄想と史実をおりまぜて描いた、軍事もののイラストエッセイです。紅の豚の原型ともいえる作品ですね。
どこからどこまでが妄想で、どれが本当なのか分からないけれど、分かりやすい文章と宮崎駿のあのイラストで、軍事マニアでない人でも楽しめるよになっています。ジブリファンの方は、是非ご一読を。
さあ、そしてそして、実はこの作品、エッセイだけで終わりではありません。
紅の豚は、宮崎監督により映画化されているけれど、そのほかの作品はラジオドラマになっています。
作品ナンバは以下のとおり。

01.知られざる巨人の末弟(佐野史郎)
02.竜の甲鉄(峰竜太)
03.最貧前線(イッセー尾形)
04.高射砲塔(大竹しのぶ)
05.サウンドトラック(カテリーナ古楽合奏団)
06.多砲塔の出番(桃井かおり)
07.甲鉄の意気地(名古屋章)
08.特設空母・安松丸物語(三木のり平)
09.ロンドン上空1918年(谷啓)
10.Q-ship/農夫の眼(松尾貴史/天本英世)
11.ハンスの帰還(西田敏行)
12.九州上空の重轟炸機(春風亭柳昇)

雑想ノート

放送されていたのは1995年なので、14年も前のこと。CDは1996年に発売。しかし、一度絶版になっていて、2007年に再販したようです。
最近、このラジオドラマの存在を知ったので、さっそく購入すべく、CDショップをいくつか回ってみました。ところが、どこにも置いていない。しかたなくAmazonで購入することにしたわけですが、10%オフなんだし、最初からこっちにしときゃ良いじゃねーか、って話です。

雑想ノート

このシリーズは、どれも一流の役者が一人芝居をしているのだけれど、最初に買った一枚として、「特設空母・安松丸物語」が最高に良かった。
なにしろ語りが、名優・三木のり平さんなのである。また、音声しかないので、想像力をかきたてられてしまってたまらない。
爆撃機が脳内を飛び回り、豚の顔をしたオジさんが、狭いコクピットでオイルにまみれ、汗水たらしてぼやいているのだ。こうなったら、妄想の世界に浸るべく、二枚めを購入するしかなくなってしまう。
そして、調子にのって、三枚め。恐るべし、Amazon。簡単に買えてしまうぞ。気づくと届いているじゃないか。
そう、まるで呪いにかかったかのごとく、次々と購入していくことになるのである……。
コンプリートの道はまだ続く。

雑想ノート

 - ジブリの話 , ,

Comment

  1. ハモルカナ より:

    RT @abemasato 宮崎駿の雑想ノート ドラマCDを聴く http://t.co/KWlGF2aA

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
宮崎駿が描いた原発メルトダウン後の世界 – On Your Mark

「チェルノブイリの住人は被曝していると言われても、他に知っている土地はないし、そ …

no image
宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展を見る

池袋にて開催されている、「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」をちょっと覗いてき …

no image
熱風7月号「ぼくには、鉛筆と紙があればいい」

スタジオジブリ発行の 熱風 7月号にて、宮崎駿さんがiPadに痛烈な批判をしてい …

no image
野山北公園とクロスケの家

犬仲間の皆さんと、野山北公園に行ってきました。 都心から一時間程度で、日本の原風 …

no image
ジブリの古里 江戸東京たてもの園

ずいぶん前から、行きたいと思いつつ、出不精な性格ゆえにその思いを溜め込んでいた、 …

no image
「コクリコ坂から」の照らす道

ジブリの最新作「コクリコ坂から」を観てきました。 監督は、宮崎駿の息子の吾朗さん …

no image
変化し続ける宮崎駿

崖の上のポニョ ジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」は、2010年7月17日 …

no image
「トトロの住む家」こと「Aさんの庭」に行く ~宮崎駿がデザインした公園~

阿佐ヶ谷にある、「トトロの住む家」の跡地、「Aさんの庭」という公園を見てきました …

no image
鈴木敏夫 – ジブリと宮崎駿を操る人

お台場の日本未来科学館で開催されていた、デジタルコンテンツEXPOに行ってきまし …

no image
「借りぐらしのアリエッティ」を観て、宮崎駿の凄さがよく分かった

借りぐらしのアリエッティ 「借りぐらしのアリエッティ」を観てきました。 ジブリ映 …